ふぁんtoにじゅうよん


「手軽にミニッツレーサー」という方に

ミニッツレーサー 「いろいろ買いそろえるのは大変そう」とか「もっと手軽に遊びたい」、
「24分の1カーに詳しい模型店が近くにない」という方には
京商から発売されているミニッツレーサーがお薦めです。
ステアリングサーボやアンプがシャシーとユニット化され
プロポも付属して1つのパーケージで発売されているので
動力用の単4電池4本と、プロポ用単3乾電池8本を別途
購入するだけでミニレーサーの走行が楽しめる優れものなのです。
 
ミニッツレーサーのプロポ こちらがミニッツレーサーに付属のプロポ。
セットものによくあるおもちゃっぽいモノではなく
しっかりとした本格的プロポがセットされています。
ステアリング、スロットルトリムは当然のこと、
グリップ部分にはステアリングの全体量を調整する
ダイアルもきちんとつけられています。
さすがKOプロポとの共同開発だけのことはありますねえ。
プロポのグリップダイアル
トリム クリスタル もちろんクリスタルの変更でバンド交換も可能。
ナローバンド対応なので最大12台の同時走行が
出来るのです。
 
中央に受信機&アンプ、前部にステアリングサーボが納められ
綺麗にまとまっているシャシー部分。
メカ自体がシャシーといっても良いくらいのデザインです。
シャシー横には動力用の単4電池が左右2本ずつ配置され、
バランスもきちんと取られています。
ステアリングサーボも申し分ないほどの反応スピードをみせてくれ
プロポの操作量にリニアに反応し、高い走行性能を発揮しています。
バッテリー 走行用のバッテリーは単4型の電池が4本。
しかもアルカリ電池で約1時間の走行が可能な省エネ設計。
京商からはオプションでニッケル水素(700mAh)バッテリーも発売されて
コストパフォーマンスにもたけているのが特徴なのです。
 
R34ボディ ボディもしっかりしたディテールで再現された強化プラスティック製のモノ。
独特のマウント方法でよほどのクラッシュでもしない限り走行中に
はずれることは滅多にありません。
フロントマウント マウントシャシー側 これ こんな感じ
ボディ側の凹部分とシャシーの凸部分を組み合わせると・・・  しっかりと固定されます。
リヤボディマウント1 これ リヤボディマウント2
リヤのボディマウントはボディのサイドをシャシーにパチッ!とはめるだけ。
 
タイヤ タイヤはラバー(ゴム)製のモノが付属します。
他にオプションで固さの異なるミディアムとソフトタイプが
ありますので、純正のハードタイプのモノとの組み合わせで
いろいろ走行特性が変更できます。
また、ミニ4駆用のタイヤもサイズがピッタリ(^^;ですので
ラバータイヤではなくスポンジタイヤを使用したいという方は
そちらに変更してみてはいかがでしょうか。
ただしタイヤ径によっては大きすぎてボディとすってしまう場合が
ありますので、そういった場合はタイヤ径を調整してください。
 
フロントサスペンション フロント、リヤ共にサスペンションが付いて走行性能アップに一役かっています。
もちろんオプションパーツとしてフロントには固さの異なったスプリングの
セットが発売され、リヤにも固さの異なったFRP製のHバーが京商から
用意されています。
オプションパーツのリヤダンパーもおすすめです。
リヤサスペンション
 
リヤ周り 小さいけれど立派なデファレンシャルギヤももちろんついてます。
これでちょっとしたスペースでも細やかに走行することが可能なのです。
オプションで用意されるボールデフはハイグリップな路面での走行時、
インリフトによる駆動抜けを防止してくれるのでレース向けの方には
必須になると思います。普通に遊ぶだけならメンテナンスがさほど必要ない
ノーマルのギヤデフで十分でしょう。

モーターには130タイプが付属。スペーサーを交換することによって、
6,7,8,9枚それぞれのピニオンギヤが選択できます。

パッと見た感じ、ミニ4駆用のモーターも使用できそうですが、ミニ4駆用モーターは
ノイズ対策が不十分でノーコンの可能性がありますのでRC用モーターを
使用したほうが良いでしょう。また、ミニ4駆用は3V仕様、ミニッツレーサーは
6V仕様なので、ミニ4駆用ハイチューンモーターを使用した場合に、アンプが壊れる
可能性もありますのでやはりミニ4駆用モーターは使用しない方が賢明でしょう。
 
Fスタビ1 Fスタビ2
シャシーを見てびっくりしたモノの1つにフロントスタビライザーがありました。
ハイグリップな路面でのハイサイド(転倒)を防止するため左右のステアリングナックルに
一本のバーを通して、片側のサスが沈んだ場合に反対側のサス(ナックル)をも
わずかながら作動させ、ロールポイントを下げて走行性能を上げてしまおうとする見事な設計!
少々解りづらいとは思いますが左の画像が通常の状態で、右の画像が右にステアリングを切り、
左にロールしている状態。スタビがない場合には左のサスペンションだけが作動するだけですが、
ミニッツレーサーの場合はスタビが付いているため右のステアリングナックルも沈み込んで
作動しているのがわかっていただけるでしょうか?
もちろん上から無理矢理押し込んで右側も動かしているわけではありませんので。(^^ゞ
 
ミニッツレーサー
キットと電池を買ってきて、あとはボディに小物を付け加えるだけで即走行が可能なミニッツレーサー。
RCが初めてという方にも是非おすすめのキットです。

back


(C)1998-2001 Team JOYBOX

home


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送